オンライン、全体ではマイナス・京都大学長(日本経済新聞)

日本経済新聞の、新型コロナウイルスの感染拡大における新たな時代の教育体系についての連載記事。
京都大学長の山極寿一氏へのインタビューが掲載されていました。

――トータルではプラスですか。マイナスですか。

「学びは人間が日々移動し他人と接触する過程でできていく。全体としてはマイナスだと思う」

「オンラインで大教室の授業は代替できる。どこにいても受講できるから出席率は上がり、効率はよくなる。でも、集団で意見を交わし、自分の考えを正していくという大学本来の議論のあり方、セミナー的な討論の場は持ちにくい。相手の顔や周囲の雰囲気が読めないと、議論が熟さない」

「だから、最後は対面が外せない。一対一に収斂するオンライン授業を、多数の討論にまとめあげる方法論が必要だ。その時の対面授業は人数を少なくし、何回もやるしかない」

――オンライン授業の評価が、学年によってずいぶん違います。

「新入生と上級生の授業法は分けた方がいい。大学の学びは仲間づくりから始まるのに、仲間がいない。そこが一番かわいそうだ。対面を増やし、教員と学生の距離を縮める工夫が必要だ」

引用元
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63861560V10C20A9000000/

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